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AIドクター最前線

IT好きな医師の記録

インターネットへの抵抗。みんな、神になろう!

僕はWELQ問題をきっかけにブログで情報発信をすることにした。詳しい経緯は『WELQ問題から考える:人工知能ドクターを賢く利用する人間になる方法』を読んでいただきたいが、本心はインターネットそのものへの抵抗だと思う。

この記事は有益な情報を含まないけれど、ブログをしているような人には共感をもってもらえるかもしれない。

僕自身、2ちゃんねるが全盛期だった頃からネットに親しんできて、ネットが大好きだ。2ちゃんねるには、めちゃくちゃな情報や誹謗中傷が沢山あったが、ゴミに埋もれて利害関係を気にせず貴重で魅力的な情報を発信する人が一定数いた。

 今の人は知らないかもしれないが、当時はそうした発信者は『神』と呼ばれていた。神になるのは容易くない。相当な能力者だったと思う。天才プログラマのような人もいた。

ネットユーザーとして僕は神を探して、宝を探しているようで楽しかった。

Googleで検索すると沢山のwebサイトがある。沢山のサイトの中から宝を探すのが今も昔もネットサーフィンそのものだ。

2ちゃんねるはもはや衰退しているのも時代の流れだろう。でもそのようなwebサイトから神を見つけ出すのは、昔よりずっと難しくなっている気がする。

体感として、ネット上は2ちゃんねるよりゴミの山となっているのだ。

原因の一つは、インターネット広告だろう。猫も杓子もブログに広告を貼っている。最近のインターネット上には『アクセスアップさせて広告収入を得る』というのがインセンティブとなっている人が極めて多い。

つきつめた成果品があの有名なWELQである。でも他のサイトもそう変わらない。その辺のブログも本質は同じだ。

2ちゃんねるのゴミのような書き込みは、お金というインセンティブがなかったので、それほど酷いものでは無かった。

一方、インターネットで情報を探す人は昔から変わっていない。ネットをウロウロする人は、分かりやすく自分の都合の良い情報だけを探す傾向にある。自己肯定のための情報を探してネット上を彷徨っている。

その結果、都合の良い情報を発信するズル賢い(というか、セコイ)奴らが「ガンは食事で治る」「糖尿病は薬は要らない」とかいう訳のわからないゴミネタを作り上げるのだ。

効果があるかどうかも怪しいエセ医学は読者にとって手軽で嬉しいネタなのだ。手軽ゆえに飛びついてしまう。医者のライセンスを持っている人ですら、ブログで意味不明なネタを発信している。(もちろん、とても正確な情報を発信しているドクターも多いが)

ネットがこのような歪な構造である限り、ネットの本質は2ちゃんねると変わらない。変わらないどころか、より難度の高い宝探しゲームとなった。

このままでいいのだろうか?

こんな形のインターネットへ抵抗したいのだ。

一歩兵として自分自身も戦わなければいけない。

宝探しをする冒険者達のために、何か少しでも良い情報を届けたい。インターネットでさまよって困っている人を少しでも良い方向に導きたい。

ゴミ製造器にはならず、昔2ちゃんねるで言われていたような神にならないといけない。

幸い僕には現実世界で得た知識があり、おそらくWELQよりもまともな医学的な知識がある。少しは抵抗できるはずだ。

そしてここまで読んでくれた、あなたも神になろう。

もう広告のためにインターネットに情報発信するのをやめよう。

神になろう!

 

追伸

この記事はゴミだね!w